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これまで一般的に日本語学校では教室で対面で授業が運営されてきました。
もちろん、早胃段階からオンラインでの授業を選択肢の一つとして導入していた学校や、
オンラインでの授業を売りにしている学校もありまましたが、
大多数の学校では学生は学校に来て、教室で授業を行うというのが一般的だったため、
このような緊急事態でも、すぐにオンライン授業に切り替えられない学校が多くあります。

費用の問題

学校も学生も環境を整えるために費用がかかるというデメリットがあります。
ビデオ会議のソフトを使う場合には、ある程度の処理能力を持つパソコンが必要です。
古いパソコンを使っていて、十分な性能がない場合、新しいパソコンに買い替える必要があります。
また、ネット環境も最低限通信が途絶えないものが必要です。
家庭用の通信速度以上の通信速度が必要です。場合によっては契約を切り替える必要があります。
もし、パソコンの性能が悪かったり通信速度が遅かったりすると途中でフリーズしてしまって画質が悪くなったり、音声が途切れたりしてしまいクラスに支障が出ます。
学生の中にはスマホがあれば生活できると考える人もいるので、インターネット環境を整えていない人もいます。
もしスマホで授業に参加した場合、データ量が大きくなるので大量のデータ通信を消費することもあります。
オンラインクラスは授業をする側だけでなく、受ける側にも十分な環境が必要なので、場合によっては環境を整えるための費用が必要になります。

授業の準備の問題

教師は、通常の授業とは違う方法で授業を進めなければなりません。
今まで紙媒体で授業の準備をしていた場合、使用教材をオンライン用のデータに作り替えなければなりません。
教科書をコピーして配布していた場合などは、送信可能なデータにスキャナーで取り込むという手間もあります。
また、対面クラスではできていたクラス内の活動の一部がオンラインではできない可能性もあります。
オンライン用に新しいクラス内の活動を考える必要があります。
また、宿題もデータで送受信することになるので、宿題のデータの準備や採点方法、返却の仕方を考える必要もあります。
以上のような理由から、オンラインの授業準備には時間がかかるため、なかなか授業の導入に踏み切れないというケースがあります。
しかし、最近はオンライン授業がスムーズに運営できるようなプラットフォーム、アプリが開発されているので、
色々なものを比べてみて活用していくのもいいでしょう。

パソコン知識による問題

オンラインクラスを始めるには最低限のパソコンの知識を学ぶ必要があります。
日頃からパソコンを使っている人は問題ないかもしれませんが、
普段あまりパソコンをいじらない人にとっては、高いハードルになります。
パソコンの性能の違い、インターネット通信の選び方、プラットフォームの使い方などを一から学ばなければなりません。
また、授業中にフリーズなどのトラブルが発生したときの対処方法も考えなければなりません。
オンラインクラスに慣れてきて、授業内で行いたいことが増えてくると、
専用のアプリを入れたり、新たに周辺機器を購入しなければならなくなります。
オンラインのクラスではウイルス対策などセキュリティについても最低限の知識も必要です。
パソコンの知識は続けていくうちに得られますが、始めたばかりのときは苦労するでしょう。

オンライン授業の将来

今まで日本語学校では、クラスという限定的な環境の中で限られた人数で学習していました。
しかしオンラインクラスが普及すると、色々な地域の人と交流ができ、多種多様な価値観に触れるチャンスが増えます。
学校も通学できる学生だけではなく、ありとあらゆる場所から学生を集めることができるので、
学生を募集できる範囲が広がります。

オンラインクラスの課題はまだたくさんありますが、
実戦で経験を積んで適切な指導ができるようになれば、
日本語を教えるうえでの可能性が広がっていくでしょう。
オンラインクラスのデメリットを上手に軽減し、教師としての可能性を広げていきましょう。

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オンラインで授業をすることは、少し前からニーズが増えてきた学習方法の1つですが、
オンラインで授業をすることの魅力やメリットはあるのでしょうか。
オンライン授業ではスクーリングの授業ではできなかったことが可能になります。
ここオンライン授業をすることの魅力やメリットについて考えていきましょう。

オンライン授業の普及

世界での新型コロナウイルスの感染拡大で、
一つの場所に多数の人が集まったり、至近距離で会話をしたりするのが難しくなり、
日本語学校や大学の授業が対面で行えなくなる事態が起きました。
これは教育機関だけではなく、企業で働く社会人にも広がり、
リモートワーク、テレワークなどという言葉を頻繁に聞くようになりました。
このような事態に陥り、教育機関ではパソコンやスマホを利用して教育を行う「オンライン授業」が提供されるようになってきています。
アメリカをはじめ欧米各国では以前から導入が進んでいましたが、日本では最近になって普及してきた印象を受けます。
また、企業の場合もオフィスには行かずに自宅などで仕事を行うテレワークを導入する会社も増えてきました。
もちろん、すべての教育、仕事がオンライン環境でできるわけではなく、科目や業種によっては、登校、出社をしなければなりませんが、
オンラインでも支障がないものについては、今後は選択しの一つとして一般的になっていくのは明らかです。
日本語学校もオンライン授業の普及により、時間や距離などの問題で登校できなかった学生も学べる環境ができました。
しかし、まだ新しい教授法ということもあり、教える側も教わる側もオンライン環境でのクラスには慣れていません。
教師も手探りの状態で今は授業を進めていますが、今後はオンラインでの教授法も確立されていくことでしょう。

オンライン授業のメリット1(移動)

オンライン授業はクラスで行われる授業とは違ったメリットがあります。
まず、一つ目のメリットは移動にかかる負担の軽減ではないでしょうか。
これは単に移動時間の節約ということではなく、地方や離島、さらには海外にいる人でも自由に参加ができることを意味しています。
今までは、学習するために学校の近くに住んだり、留学をしたりして多額の費用がかかりましたが、
登校する必要がないため、どんなに遠いところにいても自由にクラスに参加することができます。
企業クラスでも、例えば支店が各地にいくつもあったりする場合でもオンラインの場合は同時に学ぶことができます。
また、教師のほうもわざわざ企業まで行ってクラスをする必要がないので労力を使わずに済みます。
フリーランスの教師であれば、地方、海外などどこにいてもクラスを開設することができます。

オンライン授業のメリット2(時間)

隙間時間に学習できるのもメリットの一つです。
移動にかかる時間が必要ないことで、社会人の学習者をターゲットにすることができます。
昼休みの一時間や就業後の一時間など、ちょっとした時間を作れば、
手軽に授業に参加することができるようになりました。
これにより、今まで学習したいという意欲はあったけど通学する時間が作れなかったという人でも
授業に参加できるようになりました。
また、時間を調整しやすくなったことにより、
学生・教師に用事などがあってクラスの時間変更を余儀なくされた場合でも、
移動にかかる時間がなくなったことや、授業を行える時間の幅が広がったこと、
教師が休日でも自宅から授業を行えることを考えると、授業のリプレイスがしやすくなり、コンスタントに授業が組めるようになります。

オンライン授業のメリット(人数制限)

クラスの人数制限がなくなることもメリットの一つになります。
今までは、クラスのサイズなどによって収容できる受講者に限りがありましたが、
オンライン授業は部屋が必要ないので、回線さえ繋がれば一度にクラスに参加できる人数に上限はありません。
もちろん、日本語のクラスで会話練習を盛り込むようなクラスには向いていませんが、
大学の大勢の学生が講義を聞いてノートを書くような、もともと大人数で解説していたクラスには向いています。

 

 

まとめ

オンライン授業は時間や距離といった制限をなくし、
今まで学習が困難な環境にいた人にも学習する機会を与えました。
今後、オンラインでも教えられる教師のニーズは高まっていくでしょう。
オンライン授業を導入し、知識と経験をちょっとずつ蓄えて、
これからの時代に備えておいたほうがいいでしょう。

オンライン授業に挑戦してみよう

コロナウイルスの世界的への影響もあり、大学をはじめいろいろな教育機関でのオンライン授業が注目されています。
対面授業で今までクラス運営をしてきた教師にとっては、準備や運営のための知識が必要だからという理由で敬遠されがちですが、
準備をしっかりして、授業の進め方を理解していけば、それほど手間なくすぐにでも始めることができます。
日本でも徐々に普及率が上がってきており、今後ももっと普及率が上がってくる学習方法になるでしょう。
オンラインのクラスは準備次第でどこでも誰でも参加できる学習方法です。

オンライン授業の準備

オンラインで授業を行う際には、教師側だけでなく学習者側にも準備が必要となります。
現在使っているパソコンやインターネット環境でもおそらく授業を行うことは可能ですが、
スムーズにクラスの運営をしたい場合、質のいいクラスを提供したいと考える場合には、
足りないものが出てくる可能性があります。
オンラインでクラスを運営するにあたって、準備したほうが良いものを把握しておく必要があります。
ここではオンライン授業で最低限必要なものについて確認していきます。

ネット回線の準備

オンラインでのクラスの開設のために、インターネット環境や配信機器を揃えなければいけません。
通信を安泰させるために家庭用のLAN回線以上のインターネット速度を用意したほうがいいでしょう。
無線LANを配置すると自由に配信機器をアレンジでき、スマホとパソコンのデータのやり取りも楽になります。

資料作成の準備

オンラインでは教材もデータで送らなければならないので、
教科書のスキャンデータを送るためのスキャナー、
教材作成のための映像編集や資料作成をするソフトが必要です。
映像編集をした場合には、ある程度の性能の高いパソコンやタブレットが必要となることがあります。

配信端末の準備

パソコンを持っているのであれば、一度性能(スペック)の確認をしておくことが必要です。
オンライン授業を行う性能がパソコンに無い場合、クラス開設に支障が出る可能性があります。
パソコンの画面は10インチ以上あるものがいいでしょう。
10インチ以下になると、画面が小さいので、細かい字などが見にくいので苦労します。
授業の後に資料を送るのにメールを使うこともありますが、LineなどのSNSのアプリで送ることも可能です。
パソコン上でも起動できるので、LineなどのSNSのウェブバージョンもパソコンに登録しておくと便利です。

周辺機器

マウスやキーボードも準備しておいたほうがいいでしょう。
パソコンを新しく購入すると同根されていますが、
無線式なども検討してみると良いでしょう。あると結構便利です。
古いパソコンの場合、内臓のカメラやマイクが無いこともあります。
その場合には別途購入しなければなりません。
他にも教科書のページをデータで送る場合にはスキャナーが必要になります、
スマホのカメラで写真を撮って送ることもできますが、
やはり見にくいです。また、学生がプリントアウトしたい場合に印刷すると色が暗くなったり、字がぼやけたりします。
スキャナーがクラス運営に必要かどうか確認して購入しておきましょう。
周辺機器を選ぶときに、どれを購入したらいいか分からないときは、
必要な性能や周辺機器の情報をメモして、家電量販店で相談しましょう。
まずは最低限必要なものを揃えて、オンライン授業が行える環境を作りましょう。

オンライン授業のプラットフォームや環境を選ぼう

オンラインのクラスでは同期型のプラットフォームを使って、リアルタイムで授業を行うことが多いと思います。
同期型のオンライン授業は、生徒と1対1のクラス、または複数の生徒と教室で行う授業に似た形で実施されます。
これらのクラスは「Office Teams」や「Zoom」などのWeb会議のプラットフォームを利用することで、
コミュニケーションを取りながらリアルタイムの授業を運営することが可能になります。
Zoomが使われることが多いですがインストールが必要となるため、
クラスを開設する前にダウンロードしてパソコンに導入しましょう。
すぐに使えるように登録や設定を澄ましておきましょう。

オンライン授業の導入は面倒ではない?

オンライン授業を行うにあたって、通信環境の整備、オンライン向けの授業準備、
など面倒なことが多くて尻込みをしてしまう、敬遠してしまうということもあるようです。
オンライン授業の準備ができないから、オンラインで授業をしないなどの声も聞かれますが、
オンライン授業は今後さらにニーズが増えていく可能性があります。
文部科学省などでも教育の情報化が進められていますから、
早めに導入をして慣れおくことがいいと思います。