中級へ行こうの教え方 (丁寧体→普通体) JLPT N3の文法の解説と教え方
クラスの準備をしなくちゃ。
くちゃ?
「くちゃ」は何ですか?
まだ学習していなかったな!!
ここでは、丁寧体を普通体にするときの、文末の変形について学習していこう!!
「~てしまいます。」→「~ちゃう」
「~でしまいます。」→「~じゃう」
部長:これ、明日の会議の資料です。
私 :わかりました。すぐに見てしまします。
友達:このDVD、とても面白いですよ。
私 :そうですか。時間があるときに( )ね。
行ってしまいます 飲みます
行って 飲んで
行っちゃう 飲んじゃう
なくしてしまいました 踏んでしまいました
なくして 踏んで
なくしちゃった 踏んじゃった
て → ちゃう
で → じゃう
「~ては」 →「~ちゃ」
「~では」 →「~じゃ」
部長:会議のときケータイを使ってはいけません。
私 :すみません。気を付けます。
彼女:ご飯のとき、ケータイを( )。
私 :ごめん。気を付けるね。
「使っちゃダメ」がいいです。
使っては・・・ 飲んでは・・・
使っちゃ・・・ 飲んじゃ・・・
ては → ちゃ
では → じゃ
「なければなりません」→「なくちゃ、なきゃ」
私 :明日は漢字のテストです。きちんと勉強しなければなりません。
友達:そうですね。
私 :明日は漢字のテストだから、きちんと( )。
友達:そうだね。
をどうやって変えますか。
でも、友達と話すときは「勉強しなくちゃ・/勉強しなきゃ。」もいいです。
飲まなければなりません
飲まなくちゃ
飲まなきゃ
なければなりません → なくちゃ / なきゃ
「~ています。」→「~てる。」
「~でいます。」→「~でる。」
部長:ちょっと、外へ行きますね。
私 :雨が降っていますから、気を付けてください。
友達:ちょっと外へ行くね。
私 :雨が( )から、気を付けてね。
「雨が降ってるから、気を付けてね。」
です。
食べています 飲んでいます
食べている 飲んでいる
食べてる 飲んでる
ています → てる
「~ていきます。」→「~てく。」
「~でいきます。」→「~でく。」
私 :ちょっと、外へ行きます。
部長:雨が降っているよ。
私 :では、傘を持って行きますね。
友達:ちょっと、外へ行くね。
私 :雨が降ってるから、気を付けてね。
友達:じゃ、傘を( )ね。
「傘を持ってくね」です。
持っ ていきます 飲ん でいく
もっ てく 飲ん でく
ていきます → てく
でいきます → でく
「~ておきます。」→「~とく」
「~でおきました。」→「~どく」
部長:1時から会議だよ。
私 :では、資料を準備しておきます。
友達:明日、パーティーだね。
私 :うん、飲み物を( )ね。
でも、もっと短い言い方もあります。
「準備しとくね」です。
ておきます でおきます
ときます どきます
とく どく
ておきました でおきました
ときました どきました
といた どいた
ておきます → とく
でおきます → どく
ておきました → といた
でおきました → どいた
「~と ~。」→「~って~。」
部長:明日のパーティー、田中さんは来る?
私 :はい、来ると言っていました。
友達:明日のパーティー、山田君 来る?
私 :うん、来る( )言ってたよ。
「と」を他の言い方にします。
「と」は「って」になります。
部長には使いません。友達に使います。
と 言いました
って言った
と → って
「とても」「すごく」「おおきい」
「ちいさい」「~ばかり」→「とっても」など
友達と話すときに別の言い方があります。
小さい「つ」が入ります。
とても → とっても
すごい → すっごい
おおきい → おっきい
ばかり → ばっかり
など