中級を学ぼう中期の教え方(~を問わず) JLPT N2の文法の解説と教え方
この学校の採用条件って何ですか。
あとは、やる気あれば、年齢・経験を問わずって感じね。
それから、性別を問わず募集しているわよ。
~を問わず(~に関係なく)
(ゲームの絵を貼る)
私はあまりしません。
私はときどきします。
ゲームは男女を問わず、遊ぶことができますね。
Aさんはゲームを毎日しますね。
昼にしますか、夜にしますか。
ゲームを昼でも夜でもしますか。じゃあ「昼夜」は関係ないですね。
Aさんはゲームを昼夜を問わずしますね。
(コンビニのアルバイト募集の紙を見せる)
どんな人を募集していると思いますか。
コンビニのアルバイトの経験が必要ですか。
経験を問わず募集しています。
それから、性別を問わず募集しています。
(オンラインレッスンの写真を見せる)
みなさんはオンラインで何かを勉強したいです。
どこで勉強しなければなりませんか。
インターネットがあれば場所を問わずクラスに参加できますね。
(有名な映画の写真を見せる)
私も知っています。
この映画は国籍を問わず、みんなに知られていますね。
ゲームは男女を問わず遊ぶことができる。
Aさんは昼夜を問わずゲームをしている。
コンビニで経験を問わずアルバイトを募集している。
コンビニで性別を問わずアルバイトを募集している。
インターネットがあれば、場所を問わずクラスに参加できる。
この映画は国籍を問わず多くの人に知られている。
練習
①( )、誰でもこのパーティーに参加できます。
②( )、彼はだれとでも仲良くできる。
③( )、どれでも送料は無料です。
④( )、どんな映画でも見ます。
⑤( )、この仕事は誰でも応募できます。
⑥ ジャンルを問わず、( )。
⑦ 年齢や性別を問わず、( )。
⑧ 日本語のスキルを問わず、( )。
⑨ 経験の有無を問わず、( )。
⑩ 何か問題が起きたら時間を問わず、( )。
この文型は、「~に関係なく」「~を問題としないで」という意味で使われます。
よく一緒に使われる言葉で「男女」「昼夜」などの対立関係の言葉、
「経験」「年齢」「性別」「天候」「知識」「場所」など、
何かをするための条件の言葉などがあります。