学生に先生らしく接する先生がいるのに対して、友達のように接する先生がいたり…
教科書通りにきっちり進める先生がいるのに対して、自分で教材を作成する先生もいるわね。
それから、文法を重視する先生がいるのに対して、会話を重視する先生もいるし…
どんな教え方でもいいが、
学習者のニーズに応えられているか、学習者が満足しているかが大切だな!!
この文型は、二つの事柄が持つそれぞれの性質を対照的に示すときに使います。
二つの事柄が全然違うときや反対の性質を持つことを強く言いたいときに使います。
「~のに対し」と「て」を省略することも可能です。
名詞・な形容詞と接続する場合は、「~であるのに対して」を使います。
~のに対して
(二人の青年の絵を貼る)
同じ環境で育ったのに、性格や好きなことは全然違います。
兄がよく話すのに対して、弟は無口であまり話しません。
兄がスポーツが好きであるのに対して、弟は家で本を読むのが好きです。
兄は何も考えないで買い物をするのに対して、弟はよく考えてから買い物をします。
兄は友達がたくさんいるのに対して、弟はあまり友達を作りません。
(日本の国旗を貼る)
私の国では家の中で靴を履くのに対して、日本では靴をぬぎます。
私の国では麺をよく食べるのに対して、日本では米をよく食べます。
私の国ではカードで払う人が多いのに対して、日本では現金で払う人が多いです。
(山と海の絵を貼る)
山では雪の被害が多いのに対して、海では水害が多いです。
(都会と田舎の絵を貼る)
都会では外で遊ぶ子供が少ないのに対して、田舎では外で遊ぶ子供が多いです。
都会では物がすぐに手に入るのに対して、田舎ではなかなか手に入りません。
都会では仕事がすぐに見つかるのに対して、田舎では仕事が見つかりません。
兄がよく話すのに対して、弟は無口であまり話しません。
兄がスポーツが好きであるのに対して、弟は家で本を読むのが好きです。
兄は何も考えないで買い物をするのに対して、弟はよく考えてから買い物をします。
兄は友達がたくさんいるのに対して、弟はあまり友達を作りません
私の国では電車の中で物を食べてはいけないのに対して、日本では食べることができます。
私の国では家の中で靴を履くのに対して、日本では靴をぬぎます。
私の国では麺をよく食べるのに対して、日本では米をよく食べます。
私の国ではカードで払う人が多いのに対して、日本では現金で払う人が多いです。
山に住む人が野菜をたくさん食べるのに対して、海の近くに住んでいる人は魚をよく食べます。
山では雪の被害が多いのに対して、海では水害が多いです。
都会でよく使われるのは電車であるのに対して、田舎では車をよく使います。
都会では外で遊ぶ子供が少ないのに対して、田舎では外で遊ぶ子供が多いです。
都会では物がすぐに手に入るのに対して、田舎ではなかなか手に入りません。
都会では仕事がすぐに見つかるのに対して、田舎では仕事が見つかりません。
練習
① あの夫婦は妻が( )のに対して、夫は無口だ。
② 弟が外でよく遊ぶのに対して、兄は( )。
③ 妹が( )のに対して、姉はあまり考えずに物を買う。
④ 私の国では( )のに対して、日本では( )。
⑤ 平日は( )のに対して、週末は( )。
⑥ 都市部では( )のに対して、地方では( )。
⑦( )は米が主食であるのに対して、( )はパンがよく食べられる。
⑧( )は魚をよく食べるのに対して、( )は野菜をよく食べる。