【~につけ】 JLPT N2の文法の解説と教え方
古い歌なんだけど、この歌を聞くにつけ教師になったばかりのときの気持ちを思い出せるのよ!!
仕事に対する気持ちを持続させているんですね。
数年前の先生たちの集合社員だな!!
あの頃は活気があってよかったな…
この表現は「何かを見たり、聞いたり、考えたりするたびにいつも…」と言いたいときに使います。
一緒に使われる言葉は「見る」「聞く」「考える」などに限られています。
後半は心情を表す文になることが多いです。
慣用的な表現で「何かにつけ」という言い方もあります。
「どんな場合でも」という意味で使われます。
母は何かにつけ、私のすることに文句を言ってくる。
のように使います。
~につけ
(少し古い歌を流す)
子供のときによく聞いた曲です。
この曲を聞くといつも子供のときのことを思い出します。
この曲を聞くにつけ、子供のときのことを思い出します。
(他の曲を流す)
この曲を聞くと、いつも元気が出ます。
この曲を聞くにつけ、元気が出ます。
(また、別の曲を流す)
この曲は学生のときに流行していました。
この曲を聞くと、いつも学生時代の思い出がよみがえります。
この曲を聞くにつけ、学生時代の思い出がよみがえります。
(地震の様子の絵を貼る)
いつも災害のニュースを見ます。
みなさんは、災害のニュースを見ると、どんな気持ちになりますか。
心配になります。
何か自分にできることがないか考えます。
災害のニュースを見るにつけ、悲しい気持ちになります。
災害のニュースを見るにつけ、心配になります。
災害のニュースを見るにつけ、何か自分にできることがないか考えます。
この小説を読むにつけ、人生について考えます。
試験の結果を見るにつけ自信がなくなります。
(母親と子供の絵を貼る)
部屋が少し汚いだけで、文句を言います。
帰る時間が少し遅いと文句を言います。
休みの日に起きるのが遅いと文句を言います。
私がすることには、何でも文句を言います。
私の母は何かにつけ文句を言います。
「なにかにつけ」は「どんなことにでも」という意味です。
この曲を聞くにつけ、子供のときのことを思い出します。
この曲を聞くにつけ、元気が出ます。
この曲を聞くにつけ、いつも学生時代の思い出がよみがえります。
災害のニュースを見るにつけ、悲しい気持ちになります。
災害のニュースを見るにつけ、心配になります。
災害のニュースを見るにつけ、何か自分にできることがないか考えます。
両親の声を聞くにつけ、国へ帰りたくなります。
この小説を読むにつけ、人生について考えます。
試験の結果を見るにつけ、自信がなくなります。
私の母は何かにつけ文句を言います。
練習
① 彼から会社への不満を聞くにつけ、( )。
② 国の両親と話すにつけ、( )。
③ 私の母は何かにつけ、( )。
④ 成功した人の話を聞くにつけ、( )。
⑤ あの人がの言ったことを思い出すにつけ、( )。
⑥ ( )につけ、子供のときのことを思い出す。
⑦ ( )につけ、勇気が湧いてくる。
⑧ ( )につけ、健康について不安になる。
⑨ ( )につけ、平和の大切さを強く感じる。
⑩ ( )につけ、不公平さに腹が立つ。