【~にこたえて】 JLPT N2の文法の解説と教え方
みなさんの希望に応えて、〇〇屋のケーキを買ってきました。
このケーキは、本当においしいわよね。
いつでもお客さんの期待に応えて新商品を並べているわね…
どんなビジネスでもニーズに応えようとする努力は必要だな。
この文型は「相手の期待や要請の通りに~」と言いたいときに使う表現です。
「要望」「期待」「リクエスト」「声援」「声」などの言葉とともに使われます。
「ご希望にお応えして」のように「ご+名詞+にお応えして」の形で使うこともあります。
~にこたえて
(学生が受験勉強している絵を貼る)
でも、親は私が大学へ行くことに期待していました。
ですから、大学を受験することにしました。
親の期待に応えて、大学を受験しました。
(ファミリーレストランで食事している絵を貼る)
夏休みなので弟と妹が遊びに来ています。
今日は弟が外で食事をしたいというので、
みんなでファミリーレストランで食事をしました。
弟のリクエストに応えて、外食をしました。
(ディズニーランドで遊んでいる絵を貼る)
ですから、ディズニーランドへ行くことにしました。
どう言いますか?
「~にこたえて」は相手の期待やリクエストの通りに何かをするときに使いますよ。
(コンサートの絵を貼る)
観客がすごい声援を送っていますから、アイドル達はすばらしいパフォーマンスをします。
観客の声援に応えて、素晴らしいパフォーマンスをしました。
観客がアンコールと言っています。どうしますか。
(握手会の絵を貼る)
ファンが多くなりました。
多くのファンが握手会をするように要望しました。
(会社員の絵を貼る)
チャンスがあれば、東京の本社で働きたいと思っています。
Aさんは部長に東京へ転勤できるように希望を伝えました。
部長はAさんを東京へ転勤させました。
(営業成績のグラフを貼る)
上司もAさんに期待しています。
Aさんは頑張って営業成績を延ばしました。
(開発者の絵を貼る)
お客さんにアンケートをして声を聞きます。
お客さんの声を聞いて、商品開発をします。
親の期待に応えて、大学を受験した。
弟のリクエストに応えて、外食をした。
妹の希望に応えて、ディズニーランドへ行くことにした。
観客の声援に応えて、素晴らしいパフォーマンスをした。
アンコールに応えて、もう一曲歌う。
ファンの要望に応えて、握手会が行われる。
社員の希望に応えて、東京へ転勤させた。
上司の期待に応えて、営業成績を伸ばした。
お客様の声に応えて、商品を開発する。
練習
① 取引先の要望に応えて、( )。
② 今日は子供たちのリクエストに応えて、( )。
③ アイドルはファンの声に応えて、( )。
④ 病気の治療は患者の希望に応えて、( )。
⑤ 会社員は上司の期待に応える( )。
⑥ ( )に応えて金メダルを取った。
⑦ ( )に応えて、大学の医学部に入った。
⑧ ( )に応えて、もう一曲歌った。
⑨ ( )に応えて、値段を少し下げた。
⑩ ご要望にお応えして、( )。