日本語教育能力検定試験って何?
何か調べものをしているの?
実は日本語教育能力検定試験に興味があって、
そのことについて調べているんですよ。
大学で日本語教育を専攻してから、
ここで働いているんだったな。
どんな試験何ですか?
日本語教育能力検定試験はどんな試験?
簡単に説明すると、
日本語教師になるための学習をしている人や、
日本語教育に携わっている人に必要とされる基礎的な知識・能力を検定する試験なのよ。
下記のページから詳細を調べたり、申し込みをしたりできるわ。
ええと、10月の中旬だったかしら。
試験Ⅰは基礎的分析的知識・能力を問うマークシート方式の試験で、90分間で100点満点だな。
長いですね。
試験Ⅱはどんな問題が出るんですか?
音声に関する知識・能力を問うマークシート方式の試験で、30分間で40点満点よ。
音声を聞いて解答するの。
マークシート方式と一部記述式の試験で、120分間で100点満点になるぞ。
覚えた知識を活用して考えて解答する問題が出題されるんだ。
最後の一問が記述式問題で、特に配点が高いと考えられるな。
かなり疲れるわよ。
日本語教育能力検定試験の出題範囲は?
まず、「社会・文化・地域」「言語と社会」「言語と心理」「言語と教育」「言語一般」の五つの区分に分かれているわね。
さらに、それぞれの区分で細かい項目があるの…
「社会・文化・地域」の区分なら、「世界と日本」「異文化接触」「日本語教育の歴史と現状」「日本語教員の資質・能力」などが出題されるぞ!!
すでに合格は無理な気がしてきました。
申し込みについて
7月に出願できるそうだ。
安くはないわね…
という料金ではないわね。
受けるからには勉強したほうがいいわね。
試験地区は日本国内の7地域で、札幌、仙台、東京、愛知、大阪、広島、福岡の予定ですね。
地区内での会場は選べないようですね。
その他の情報
過去問や参考書を見て重要なポイントを押さえるといいと思うぞ!!
早速問題集を買ってコツコツと勉強しようと思います。
日本語教育能力検定試験の学習で人気の本
どんな本が出版されているのでしょうか?
何かお勧めの本がありますか?
好みにもよると思うけど…
下記のものが人気があるわね。
①『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版』
試験の出題範囲や傾向を網羅した必須の参考書です。
詳しい解説と豊富な例題があります。
過去問も収録されています。
②『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 合格問題集 第3版』
幅広い試験分野を1冊で学習できるよう内容を厳選してわかりやすく解説。
実力をチェックできる練習問題付き。
「音声分野」「記述」問題には特別章で強力にフォローし、
独学でも合格する力が十分につきます。
③『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 分野別用語集』
それぞれの専門家が試験と業界動向を吟味して執筆。
試験の最新の傾向にも対応。
受験生のみならず、現役講師も必携の1冊です!
(1)実績ある講師陣がそれぞれの専門分野を書き下ろすから信頼性抜群!
(2)検定試験のシラバスに沿っているから、学習しやすい!
(3)大充実の1000語以上収録。わからない語がすぐ引ける
(4)日本語教育初心者から、すでに教壇に立っている人まで幅広く使える!
(5)学習に役立つ暗記シート付き!
④『日本語教育能力検定試験に合格するための用語集』
検定試験の過去問18年分に出ている用語をリスト化し、出題形式や出題回数を徹底分析。
「出ている用語」「本当に必要な用語」を抜き出しました。
それだけでなく、専門家の意見をまじえ、今後、教壇に立ったときに知らないと困る用語、
今はあまり出ていなくてもこれから頻出する可能性のある用語をバランスよく選出しました。
ヒューマンアカデミーの本がいいのかな?
ヒューマンアカデミーの本が有名だな。
本屋へ行って色々と比較して、
自分が学習しやすいものを選んでもいいわね。
本屋へ行くのも大変なんで、
とりあえず赤い本を選んで買います。