中級を学ぼう中期の教え方(~ように感じられる) JLPT N3の文法の解説と教え方
今年の冬はとても寒くて長かったわね。
もう何年分も冬を過ごしたように感じられたわね。
そろそろお花見の打ち合わせでもしようか!
~ように感じられる
(旅行に行っている写真を見せる)
理由はわかりませんが、なんだか前からこの場所を知っているように感じられました。
(暗い夜道の写真を見せる)
この道を通ると、いつも誰かに見られているように感じられます。
家につくまでの時間が長いように感じられます。
理由はよくわかりません。たぶん暗くて怖いからですかね?
(真面目そうな人の絵を貼る)
彼女と会うと、いつも友達ではなく家族に会っているように感じられます。
特に家族に似ている訳ではないのですが…不思議ですね。
(きれいな絵画を見せる)
この絵を見ると、そのときの自分の気持ちが絵に現れているように感じられます。
(事故現場の写真を見せる)
本当に大きい事故で、現実ではなくて映画のシーンを見ているように感じられました。
それから、なんだか遠い世界の出来事のように感じられました。
なんだか前からこの場所を知っているように感じられました。
この道を通ると、いつも誰かに見られているように感じられます。
家につくまでの時間が長いように感じられます。
彼女と会うと、いつも友達ではなく家族に会っているように感じられます。
この絵を見ると、そのときの自分の気持ちが絵に現れているように感じられます。
本当に大きい事故で、現実ではなくて映画のシーンを見ているように感じられました。
なんだか遠い世界の出来事のように感じられました。
練習
1、( )なのに、知らない場所を歩いているように感じられた。
2、( )、終わりがないように感じられる。
3、( )、まるで他人と話しているように感じられた。
4、( )、悪い夢のように感じられた。
5、( )だが、ずいぶん昔のことのように感じる。
6、この料理は何度も食べているのに、( )。
7、相手の何でもない言葉が、( )。
8、この部屋には誰もいないのに、( )。
9、スピーチのときに緊張してしまって、( )。
10、病気で体が思うように動かなくて、( )。
根拠は曖昧ですが、そのように感じるということを述べる表現です。
似た表現に「~ように感じる」という言葉もありますが、
こちらのほうが「感じられる」より、もっと主観的、自発的な要素が強いです。
「~ように感じる」が話者の感覚に重点を置いているのに対して、
「感じられる」は、自然とそう感じられるというニュアンスが強いです。