この課の教案を週末までに、
送るようにと指示があったわ…
準備しておくようにと書いてあったわよ。
いつも提出期限ぎりぎりなので、
早く教案を出すように注意されました。
~ように
(患者と医者の絵を貼る)
お医者さんはタバコを止めたほうがいいと思っています。
患者に何と言いますか。
タバコを止めたほうがいいです。
「~たほうがいいです」もアドバイスです。
きっと、この患者はアドバイスを聞かないで、タバコを吸います。
もう少し強く言わなければなりません。
タバコを止めろ!
あまり人に言いません。
強く言いたいときは、「タバコを止めるようにしてください」と言います。
「ように」を使います。「ようには」は強い指示です。
医者は患者にタバコを止めるように言いました。
(靴を脱がないでお寺に入っている人と、それを注意している人の絵を貼る)
「靴を脱ぐように」と言いますね。
(宿題を忘れている学生の絵を貼る)
(先生が学生に何かを伝えている絵を貼る)
「試験の時間に遅れないように」
「試験のときはケータイは机の上に置かないように」と言いました。
今日休みの友達に何と伝えますか。
「ケータイを机の上に置かないように」と伝えます。
「タバコをやめるように」と言います。
「靴を脱ぐように」と言います。
「宿題をするように」と注意されました。
「鉛筆を持ってくるように」と伝えます。
「試験の時間におくれないように」と伝えます。
「ケータイを机の上に置かないように」と伝えます。
「指示・命令・禁止」にはいろいろな表現があります。
丁寧な依頼表現には「~ていただけませんか」「~ください」などの表現があります。
また、命令・禁止の表現に「~ろ」「~な」の表現がありますが、
これはかなり強い表現なので、危険を伴う場所や、事故につながりそうな行為が行われるときに、
明確に短く指示を出すときに使われます。
ここで学習する「~ように」は書き言葉でよく使われる表現で、
「~てください」が丁寧な依頼であるのに対して、
「~ように」は命令的な響きがあり、強い指示を表します。