日本語文法の教材「~ために(目標)」「~のに(用途・評価・費用など)」の教材
「~ために(目標)」「~のに(用途・評価・費用など)」の教材
それを達成するためにすることを述べる「~ために」と、
「用途」「評価」「費用/所要時間」を述べるときに使う「のに」の教材を作ってみました。
意味も覚えやすいし、
簡単な文型ね。
そうかしら?
「~ように」との違いを教えるのが大変ね。
「意志動詞+ために」「無意志動詞+ように」になるが、
意志動詞、無意志動詞を説明するのが大変だぞ。
でも「~のに」のほうは簡単ですね。
用途、評価、費用、時間と使い方が多いわよ…
費用・時間を述べるときに使う「は」「も」も学習しないといけないし…
1枚目(~ために)
まずは、シンプルな形式の練習を作りました。
後件の文章を考えるのね。
文型の意味はつかみやすいから、
後件の文も作りやすいわね。
でも解答が自由なので、
学生の答えを見て回る必要がありますね。
「ために」は意志動詞と使うことに注意しないと。
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本当に授業のネタがなくて困っている人、教材の作成の時間がない人だけ続きを読んでください。
2枚目「ために」VS 「ように」
しっかり整理しないとわかりにくいですね。
そのほかにも「ために」は名詞と一緒に使用可能、
「ように」は「~ない」と一緒に使用可能だな。
色々と使うための違いがあるから
しっかり覚えさせないと…
覚えているかしらね?
3枚目「~のに(用途)」
まずは「~のに+使います」の形ね。
単語を覚えつつ遊び感覚でできるな。
4枚目「~のに(評価)」
今度は「評価」を述べるときのパターンね。
後件に使われる言葉の幅が広いですね。
でも数種類しかないから覚えてしまったほうがいいだろう。
5枚目「~のに(時間/費用)」
動詞の「かかります」と一緒に使うことが多いですね。
最低限を表す助詞の「は」と、
話者が多いと感じたときの「も」の練習も入れたんだな。
6枚目「~のに(費用/時間」(会話)
これも「~のに」の費用・時間の教材だな。
それに対して「も」「や「しか」を使って反応を示すのね。
みんなの日本語の教え方(第42課の教案と教材) ために(目標)・のに(評価・用途・費用)の導入と練習
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