中級を学ぼう前期の教え方(JLPT N3の文法 ~という(名詞))
さっき、田中さんという人から電話がありましたよ。
わかったわ。
ありがとう。
ネットで見つけた「ふるさと」という店を予約するから…
聞いたことない店ね。
どんな店なの?
沖縄料理で有名な店ですよね。
確か「ソーキ」や「ラフテー」という料理がおいしかったな…
~という(具体例・定義など)
メールをします。
Lineやメールという方法で連絡をしますね。
Lineやメールは連絡方法の「例」ですね。
皆さんの意見はどうですか。
役に立つと思います。
したくないです。
役い経つと思うという意見。
したくないという意見。
いろいろな意見がありますね。
メールという方法で連絡をします。
Lineという連絡方法がよく使われています。
毎日テストするのは大変だという意見がある。
毎日テストするのは役に立つという意見があった。
毎日テストをしたくないという意見もありました。
~という(話して、聞き手が知らない)
去年からこの学校で働いています。
私は皆さんが山本先生を知らないと思いましたから、
「~という」を使いました。
「鎌倉」という街を知っていますか。
僕は知っています。
私も去年行きましたから、知っています。
私は皆さんが知らないと思いましたから「~という」を使いましたが、知っている人もいますね。
皆さんは知っていますか?
僕も知りません。
私の兄です。
山本先生という先生が、3年前にいました。(私:知っている / みんな:知らない)
鎌倉という町を知っていますか。 (私:知っている / みんな:知っている or 知らない)
さっき、リムさんという人から電話があった。(私:知らない / みんな:知っている or 知らない)
「~という」はいろいろなケースがある。
A: 田中さんという人から電話ですよ。(Aさんは田中さんを知らない)
B: あっ、田中さんですね。(Bさんは田中さんを知っている)
B: 田中さん?だれだろう?(Bさんも田中さんを知らない)
A: 今度「我が家」という店でパーティーをします。(AさんはBさんが知らないと思っている)
B: 「我が家」?どんな店ですか? (Bさんは知らない)
B: ああ「我が家」ですね。わかりました。(Bさんも知っている)
A: Bさん、田中さんから電話ですよ。(Aさんは田中さんを知っている)
B: ああ、ありがとうございます。(Bさんも田中さんを知っている)