中級を学ぼう中期の教え方(~なりの / ~なりに) JLPT N3の文法の解説と教え方
ふーん、なるほど。
あなたなりに工夫して構成してあるわね!!
それなりの発表になるんじゃないかしら…
~なりの、~なりに
「~なりに」「~なりの」は、それが相応しい程度、~に見合っていることを表す文型です。
後件では成果や行動を示す文章が入りますが、それは完璧なものではないという意味が強くなります。
でも今はその程度の成果を出したり、行動をしたりするのが精一杯だということを表せます。
悪い評価ではなく、いい評価の意味になるのが特徴的です。
(セーターを編んでいる絵を貼る)
私はセーターを作るのに慣れていませんが頑張ります。
慣れていないなりに頑張って編みます。
(プレゼンテーションをしている絵を貼る)
みんなに上手に伝えるために、自分でできるだけ色々な工夫をします。
自分なりに工夫をしてプレゼンテーションをします。
(料理を食べている絵を貼る)
味はまあまあですが、とても嬉しいです。
彼女は料理が苦手ですが、一生懸命作ってくれましたから。
彼女は料理が苦手でも苦手なりに頑張って料理を作ってくれました。
(考えている人の絵を描く)
ずっと長い間考えて答えが出ました。
人生とは何か?自分なりの答えが見つかりました。
お金がなくても、お金がないなりに生きていけます。
自分なりに人生を楽しんでいけたらいいと思います。
(お金持ちの人の絵を描く)
周りの人はこの人には悩みが何と思っています。
でも、お金があってももちろん心配なことはあります。
お金持ちにもお金持ちなりの心配があります。
セーターを慣れていないなりに頑張って編みます。
自分なりに工夫をしてプレゼンテーションをします。
彼女は料理が苦手でも苦手なりに頑張って料理を作ってくれました。
人生とは何か?自分なりの答えが見つかりました。
お金がなくても、お金がないなりに生きていけます。
自分なりに人生を楽しんでいけたらいいと思います。
お金持ちにもお金持ちなりの心配があります。
練習
①( )けど、自分なりの楽しみを見つけたい。
②( )について私なりにまとめてみた。
③( )なりに頑張らないといけない。
④( )なりにおいしい料理が作れる。
⑤( )なりに書いてみました。
⑥ 子供なりに 分からない事について( )。
⑦ 安い物には安いなりの( )。
⑧ 長いこと考えて、彼なりの( )。
⑨ 彼には彼なりの( )。
⑩ 経験がないなら経験がないなりに( )。