【AというA】-全ての- JLPT N2の文法の解説と教え方
今度の勉強会の資料の準備できていない…
サイトというサイトは全部調べたのに…
いい情報がないなあ。
昼休みぐらい休んだら?
他校の教師という教師がみんな参加するから…
しっかり準備するのね…
前回はあまりいい出来ではなかったからな。
今度という今度はしっかり準備してくれ!!
これは、Aに同じ言葉が入り、「すべてのA」ということを述べたいときに使います。
昨夜の大雨で道という道が冠水してしまった。
(すべての道が冠水してしまった)
のように「すべて」であると強く言いたいときに使います。
AというA(すべての)
国の色々なところでお祭りをします。
家族で集まります。
日本では、正月は静かに過ごす人が多いです。
大きい町は正月から営業している店がありますが。
田舎のほうではすべての店が閉まっています。
店という店が閉まっています。
正月には神社にお参りに行く人が多いです。
日本の神社という神社が参拝客で混んでいます。
家族でお祝いをします。
特に何もしません。
日本ではクリスマスの日はカップルがレストランを予約します。
レストランというレストランがカップルで溢れています。
はい、サッカーをする人は少ないですが、よくテレビで見ます。
自分の国のサッカーは見ませんが、ヨーロッパのリーグを見る人が多いです。
日本のサッカーチームは最近頑張っています。
ワールドカップのときには、スポーツバーでサッカーを見る若い人がたくさんいます。
日本のチームが勝つと、バーというバーがとてもにぎやかになります。
「~という」は全部のという意味で使います。
全部であることを強く言いたいときに使います。
災害が多い国ですね。
数年前に大きい津波が来ました。
津波ですべての家が流されてしまった町もあります。
ある山は森林火災で全部の木が燃えました。
ひどいときにはすべての道が水浸しになりますね。
1月1日は正月なので店という店が閉まっている。
クリスマスにはレストランというレストランがカップルで溢れている。
サッカーチームが勝利すると、バーというバーがにぎやかになる。
大きな津波で家という家が流されてしまった。
森林火災によってこの森の木という木が燃えてしまった。
洪水のせいで道という道が水浸しになった。
練習
① 津波によって、( )という( )が流されてしまった。
② 交通事故で( )という( )が折れてしまったように痛い。
③ 火事で( )という( )が焼けてしまった。
④ もう( )なので店という店が閉まっている。
⑤ ( )によって会社という会社が倒産した。
⑥ 素晴らしい演奏で店内の( )という( )が立ち上がって拍手をした。
⑦ 彼の映画は今年の( )という( )を独り占めした。
⑧ ( )で道という道に人が溢れている。