みんなの日本語の教案と教材【第3課】「どこの~ですか」「大きい数」「値段」の教え方
大きい数を使って値段を言う練習がありますね。
前半の教案を見たい人はこちらです。
どこの~ですか。(原産国)
(ドラえもんの本を手に持って)
教師 これは何の本ですか。 ドラえもんの本です。 学生さん 教師 これは誰の本ですか。 先生の本です。 学生さん 教師 これはどこの本ですか。 日本の本です。 学生さん |
Q:これ は なん の ほん ですか。
A: ドラえもん の ほん です。
Q:これは だれ の ほん ですか。
A: せんせい の ほん です。
Q:これは どこ の ほん ですか。
A: にほん の ほん です。
「なんの」、「だれの」と並べることで
「どこの」も直感的に答えられることが多い。
どこの~ですか。(ブランド)
(自分の携帯を手に持って)
教師 これはどこのケータイですか。 日本のケータイです。 学生さん 教師 SONYのケータイです。 教師 ケータイ、時計はブランドがいいです。 |
原産国で答えたほうがいいもの、ブランドで答えたほうがいいものを準備して練習
Q:これは どこ の ケータイですか。
A: SONY の ケータイです。
大きい数
それぞれ百の位、千の位、万の位を一つずつ確認。
「ろっぴゃく」、「はっせん」などの音が変わるものに注意。
英語圏では
1万を「Ten thousand」というので
10千と間違えて覚える可能性があるので注意。
下4ケタと5ケタ目の間に線を引いて線の左の数字を読んで後ろに「万」をつけると、
覚えやすい。
320/0000 (さんびゃく にじゅう + まん)
いくらですか
(買い物している絵を見せて)
教師 すみません。 これはどこのワインですか。 イタリアのワインです。 学生さん 教師 このワインはいくらですか。 |
(値段を描いて…)
Q:これは どこ の ワイン ですか。
A: イタリア の ワイン です。
Q:このワインは いくら ですか。
A: 3800えん です。
学生の持ち物で導入してもいいが、
金額が高すぎる物が出てくると気まずくなる。
学生たちも大変ね・・・