中級を学ぼう - 中級中期 ‐ の教え方と教案・教材
「中級を学ぼう 中級中期」の教え方と教案・教材についての情報補発信していくわね。
JLPTのN2ぐらいのレベルですか?この本も使ったことがないんですが…
N2レベルの文型が盛り込まれているな!!
本の構成も若干変わったな…
基本は本文を読んで、文章中の文型や語彙を学習していくスタイルだが、
「中級へ行こう」「中級を学ぼう 中級前期」より語彙、リスニング・読解のパートが増えているぞ!!作文の問題もあるぞ!!
読む・書く・聞く・話すの技能がバランスよく学べそうね!!
科書だけで進めることも可能だが、うまく膨らませれば授業の内容が豊かになるな。
「中級を学ぼう」と比べると語彙がさらに難しくなっていますね。
本の内容が突然難しくなるから要注意よ。
内容のレベル差についていけない学生が出てくることがあるから気を付けるのね…
何か橋渡し的な教科書を1冊挟んだほうがいいかもしれないわね!
1、扉のページ
(課によって活動内容が違うわね。作文だったり、読解だったり、計算だったり…)
2、本文のキーワード
(語彙(漢字)なんだけど、CDを聞いて長音・促音の正しい音を聞き取る練習も兼ねているわね)
3、本文
(かなり語彙の量が増えているうえに、難しい語彙も多いわね。)
4、言葉を確かめよう
(言葉の意味を日本語で説明するパターンが多いから、文章を構成するスキルが向上するわね)
5、内容を確かめよう
(本文について表を完成させたり、段落の要点をまとめる問題が出題されているわね。)
6、学習項目
(学習文型の確認ね。)
7、学習項目の練習
(文型練習、リスニング練習、読解練習、作文など色々なパターンの練習問題が準備されているわね。)
8、聴解1,2
(本文と関連のある聴解問題が準備されているけど、レベルは高そうね。)
9、作文
(本文と関連のある事柄についての作文の問題ね。文字数を決めて書かせれば、いい練習になりそうね。)
10、プラスアルファ
(その課に関連のある語彙が学習できるわね。課によっては「ことわざ」「擬態語」の課もあるわね。
11、関連読み物
(言葉通り関連のある読み物だけど、本文と同程度の長さ、難易度ね。)
きっちり内容を消化して進めていくと、かなりの時間が必要になると思うわ。
一つの課にかかる時間は「中級へ行こう」「中級を学ぼう 中級前期」と比べるとだいぶ増えるから、
スケジュールを組むときは、1課当たりの時間をかなり長めに取ったほうがよさそうね。
中級を学ぼう 中級中期の学習項目 | |
第2課 ユーモア・ジョーク「エープリル・フール」 ・~とする・~とされている ・~にかけては ・~から~にかけて ・~でさえ(普通でも~だから、~の場合はとうぜん) ・~さえ~ない(最低限の~も~ない) ・~なんて・~なんか・~など (軽視・軽蔑・謙遜) ・~ことで・~ことによって(手段・方法) ・~ように感じられる |
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第3課 制服「学校の制服」 |
第4課 算数「計算の方法を説明する」 |
第5課 遊びと運動「子供の遊び」 ・~をもたらす ・~に対して ・~ばかりでなく ・~を通して・~を通じて |
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第7課 水「水への関心」 |
第8課 遺伝「南米の先住民は全員 O型?」 ・~にもかかわらず ・~につれて ・~に違いない ・~得ない / ~得る |
第9課 漫画・アニメ・本「座談会『漫画について』」 |
第10課 ヒトと動物「ヒトの言葉と鳥の歌」 ・~かのように ・~の結果 ・~までになる ・~に比べて ・~のに対して |
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