この課では疑問文を文章の中に組み込んで話すための文型を練習するんですね。
許可をもらう表現と一緒に使うことが多いから、重点的に会話練習してみたら?
「疑問に思っていることを文の一部に組み込んで、それに対して何をするか話すことができる」
「試してみようとしていることが述べられる」
(疑問詞)~か~
(ホワイトボードに大きく「試験」と書く)
教師 次の試験はいつですか。 わかりません。 学生さん 教師 次の試験が いつか、わかりません。 教師 試験は何時からですか。 わかりません。 学生さん 教師 試験が何時からか、わかりません。 教師 じゃ、私に聞いてください。 試験が何時からか 教えてください。 学生さん 教師 Aさん、今まで、いくつ漢字を勉強しましたか。 知っていますか。 いいえ、知りません。 学生さん 教師 今まで、いくつ漢字を勉強したか知りません。 |
文型のルールを確認
質疑応答練習
つぎのしけん は いつ ですか。わかりません。
→つぎのしけん が いつ か、 わかりません。
しけん は なんじからですか。わかりません。
→しけん は なんじから か わかりません。
今までかんじをいくつ勉強しましたか。しりません。
→今までかんじをいくつ勉強した か しりません。
~かどうか~
(ホワイトボードに家を出る直前の絵を描く)
窓を閉めましたか?窓を閉めませんでしたか?確認します。
窓を閉めたかどうか、確認します。
忘れ物がありませんか?ありますか?心配です。
忘れ物がないかどうか、心配です。
(ホワイトボードに渋滞の絵を描く)
今日は車がとても多いです。
9時に着きますか。着きませんか。わかりません。
9時に着くかどうか、わかりません。
フラッシュカードで色々なシーンについて確認。
文末でよく使われる語彙も確認しておく。
※ナイフなどを持っていないかどうか…
間違えがないかどうか…
など、否定形が先にくるものがあるが、これはないことに重点が置かれているためです。
まどを しめましたか。しめませんでしたか。かくにんします。
→まどを しめたかどうか かくにんします。
わすれものがありませんか。ありますか。かくにんします。
→わすれものが ないかどうか かくにんします。
~てみます
(ホワイトボードに食べ物の絵を描く)
おしいですか?おいしくないですか?
おいしいかどうか、食べてみます。
このサングラスが合いますか。合いませんか。
このサングラスが合うかどうかかけてみます。
他の場面についてもフラッシュカードなどで練習
おいしいかどうか、たべてみます。
あうかどうか、 かけてみます。
~てみてもいいですか
教師 服を買いに来ました。 素敵な服を見つけましたが、サイズが合うかどうかわかりません。 この服を着てみてもいいですか。 素敵な帽子を見つけました。 何と言いますか。 かぶってみてもいいですか。 学生さん |
靴や時計などでも練習。
フラッシュカードでさらに練習
このふくを きて みてもいいですか。
このぼうしを かぶって みてもいいですか。
~てみてください
おいしいかどうか心配ですが、友達に食べてもらいたいです。
このクッキー食べてみてください。
(飲み物の絵を見せて)このジュース 飲んでみてください。おいしいですよ。
(ソーセージの試食の絵を見せて)これ食べてみてください。
他にも色々なフラッシュカードで練習
このクッキー たべて みてください。
このジュース のんで みてください。
この課は内容も少ないし…
さあ次は41課よ。
他の課の導入や練習はここからみてください!!