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先輩さん
先輩さん

 

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新人君
新人君
第7課ですね。
この課で扱う授受表現は…
大変そうですね。

そうね。
でも前半の「道具で~」は、第4課の「乗り物で~」と同じだから、
簡単よね。
先輩さん
先輩さん

中堅さん
中堅さん
「(人)は(人)に~をあげます。」は
問題なく導入できるのに、
教科書の、「(人)に~をあげます。」で
(私は)が省略された表現が出てくると…
みんな混乱するわね・・・

「私は」が隠れていることを強調して指導してね。
先輩さん
先輩さん

この課の目標は…
これだ!!
ベテランさん
ベテランさん

みんなの日本語「第7課」の目標

「何かをするときの方法が言える。」
「授受表現が使える」

 

(道具)で~。

(ホワイトボードに箸で寿司を食べている人の絵を描く)

寿司を食べます。
学生さん
学生さん

(ホワイトボードの箸の箇所に丸つける。)
教師
教師
箸で寿司を食べます。

(ホワイトボードに手紙の絵を描く)

教師
教師
ボールペンで…

ボールペンで、手紙を書きます。
学生さん
学生さん

フラッシュカードで文型の確認と練習

板書

はし     すし  を たべます。
ボールペン  てがみ を かきます。
はさみ    かみ  を きります。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

第7課 7-1(道具で)のサムネイル

なんで(動詞)?

(ホワイトボードに魚の絵の絵を描き、道具の箇所に?マークを描く)

教師
教師
なんで魚を切りますか。

ナイフで切ります。
学生さん
学生さん

(ホワイトボードにレポートの絵を描いて)

教師
教師
なんでレポートを送りますか。

メールで送ります。
学生さん
学生さん

フラッシュカードでQAを作る練習
ペアで練習

板書

Q:なん  で さかな を きりますか。
A:はさみ で       きります。

Q:なん  で レポート を おくりますか。
A:メール で        おくります。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

第7課 7-2(なんで~)のサムネイル
 
ここから教材をダウンロードしてくださいね。
先輩さん
先輩さん
 

言語で~

(ホワイトボードに「Thank You」と書く。)

教師
教師
これは「Thank You」です。
(「Thank You」の下に「にほんご : ありがとう」と書く。)
教師
教師
「Thank You」は日本語で「ありがとう」です。

(ありがとうの下に「マレー語 : Terima Kasih」と書く。
教師
教師
「Thank You」はマレー語で「Terima Kasih」です。

フラッシュカード・実際の言葉・教室にあるものなどで練習

板書

「Thank you」は にほんご で 「ありがとう」 です。
         マレーご で 「Terima kaih」 です。
       ちゅうごくご で 「謝謝」    です。

(言語)でなんですか。

(先ほどの、「Thank You」の下に「中国語 : ?」と書く。)

教師
教師
「Thank You」は中国語で何ですか。

謝謝です。
学生さん
学生さん

(時計を指さして…)

教師
教師
あれは日本語で何ですか。

時計です。
学生さん
学生さん

色々な物と言語を組み合わせて練習

 
板書

「ありがとう」 は えいご で  なん   です か。
               「Thank you」です。
これ は にほんご で なん です か。
           とけい です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

第7課 7-3(言語で)Aのサムネイル 第7課 7-3(言語で)Bのサムネイル
新人君
新人君
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 日本語文法の教材「言語で~」の教材 あれこれ配布中

さあ、前半は終わりだな。
後半は「授受表現」だな。
難しくなるぞ!!
ベテランさん
ベテランさん

新人君
新人君
第6課ですね。
この課は日常で使う動詞の勉強ですね。

この課を学習すると、
学生も表現できることが増えてくるので、
日本語で話すのが楽しくなってくるわね。
先輩さん
先輩さん

中堅さん
中堅さん
復習も兼ねていろいろな質問を投げかけると、
学生との距離も縮まるわね…

今後はクラスを始める前に、
学生に色々な質問をして、
アイスブレークのような時間を作ることができるな!!
ベテランさん
ベテランさん

中堅さん
中堅さん
この課での目標はこれ…

みんなの日本語「第6課」の目標

「動詞を使って日常生活について話すことができる」
「人を誘うことができる」

 

~を(動詞)。/ (人)に会います。

(ホワイトボードに色々なことをしている人の絵を描く)

((今晩と書いてある)魚を食べている絵の「魚」の部分を指して…)

教師
教師
これは何ですか。

魚です。
学生さん
学生さん

(食べている人の絵を指して…)

食べます。
学生さん
学生さん

教師
教師
今晩 魚を食べます。

他に飲み物や本、タバコなどのフラッシュカードを使って文形を確認する。

((先週と書いてある)友達に会っているの絵の「友達」の部分を指して…)

教師
教師
これは?

友達です。
学生さん
学生さん

(会っている動作の絵を指して…)

先週 友達会いました。
学生さん
学生さん

教師
教師
「先週 友達会いました。」です。

ポイント!!

この課でも引き続き、動詞の「肯定・否定」「現在・過去」を意識させながら導入をすると。
使い分けがスムーズにできるようになると思います。

 
 
板書

あした   さかな   たべます。
きのう   ビール   のみました。
まいばん  テレビ   みます。
せんしゅう ともだち  あいました。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!


動詞の文1のサムネイル
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(時制)   ~ますか。/ ~ましたか。
   はい、   ~ます。/ ~ません。
   いいえ、~ません。/ ~せんでした。

(先ほどの板書にQマークを付け足して、)

教師
教師
~さん、明日 魚を食べますか。

はい、食べます。
学生さん
学生さん

教師
教師
~さん、きのう ビールを飲みましたか。

いいえ、飲みませんでした。
学生さん
学生さん
板書

Q:あした さかな を たべます か。
A:       はい、たべます。
         いいえ、たべません。
Q:きのう ビール を   のみました か。
A:       はい、のみました。
         いいえ、のみませんでした。
Q:せんしゅう ともだち  あいましたか。
            はい、あいました。
           いいえ、あいませんでした。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!


動詞の文2のサムネイル
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Q: ~ますか。
A:はい、(いつも・ときどき)~ます。
   いいえ、(あまり・ぜんぜん)~ません。

(ホワイトボードに週間スケジュールを描く)

教師
教師
ケンさんは
月曜にビールを飲みます。
火曜日もビールを飲みます。
水曜日もビールを飲みます。
木曜日も…、金曜日も、土曜日も…、日曜日も…

(各曜日の下にも〇をつけて、)
教師
教師
ケンさんは いつも ビールを飲みます。

教師
教師
ミカさんは
月曜日と水曜日と金曜日 テレビを見ます。
ミカさんはときどきテレビを見ます。
 

「あまり」、「ぜんぜん」も同様に導入する

板書

ケンさん は いつも  ビール を のみます
ミカさん は ときどき テレビ を みます
エドさん は あまり  ビール を のみません
わたし  は ぜんぜん テレビ を みません

 

教師
教師
Aさんは ビールを飲みますか。

はい、ときどき飲みます。
学生さん
学生さん

教師
教師
Bさんは 映画を見ますか。

いいえ、あまり見ません。
学生さん
学生さん

一通り頻度に関する音場を覚えたら、学生に質問をしてQAの練習

ポイント!!

「とても」「ときどき」は肯定の文章、
「あまり、全然」は否定形の文章と一緒に使うことに注意しましょう。
ときどき、「あまり食べます」というようなミスをする学生がいます。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!


動詞の文3のサムネイル
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なにを(動詞)か。

(ホワイトボードに何かを食べている人の絵を描く。何かは?マーク)

教師
教師
~さんは今晩 何を食べますか。

魚を食べます。
学生さん
学生さん

教師
教師
~さんは今朝 何を飲みましたか。

コーヒーを飲みました。
学生さん
学生さん

教師
教師
~さん 昨日 誰に会いましたか。

友達に会いました。
学生さん
学生さん

学生に答えを言わせるだけでなく、質問文も作るように指示を出す。

ポイント!!

今までの練習の中で、「何も~」「誰も~」を使わなければならない答えが、
学生の口から出てくればその時に導入できます。
もし出てこなかったら自分で絵を描いたり、口頭で説明して導入しましょう。
「誰にも会いません。」も答えで出てくる可能性があります。
「会います」との接続は「誰も」でなくて、「誰にも」が自然なので、
「に」は消せない助詞であることを説明しましょう。

 

 
板書

Q:こんばん なに を たべますか。
A:    さかな を たべます。
        なに も たべません。

Q:けさ   なに を のみましたか。
A:   コーヒー を のみました。
        なに も のみませんでした。

Q:きのう  だれ に  あいましたか。
      ともだち に  あいました。
        だれ にも あいませんでした。

 

なにをしますか。

(ホワイトボードに「にちようび」と書いて、下に色々な動作を描く)

教師
教師
~さんは 日曜日 何をしましたか。

(本を読んでいる絵を指して)
本を読みました。
学生さん
学生さん

(スーパーへ向かっている絵を指して)
スーパーへ行きました。
学生さん
学生さん

(彼女に会っている絵を指して)
彼女に会いました。
学生さん
学生さん


ポイント!!

「何をしますか。/ 何をしましたか。」の答えは、
必ずしも「~をします。/~をしました。」を使わず、
自由に他の動詞を使えることを確認しましょう。
ここでも「何も~」も導入や練習に入れるといいでしょう。

 

板書

Q:にちようび なに を しましたか。
A:      ほん を よみました。
       スーパー へ いきました。
       かのじょ に あいました。
         なに も しませんでした。

答えの自由度の高さを意識させるんだ!!
ベテランさん
ベテランさん
中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!


動詞の文4のサムネイル 動詞の文5のサムネイル
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中堅さん
中堅さん
前半はここまでかしらね…
後半は「場所で+動詞」「~ませんか」「~ましょう」を学習するわね。
 

新人君
新人君
第5課ですね。
この課も語彙が多いですね。
日付の一日、二日、三日……
これは大変だなぁ。

そうね。
それから、この課でもいくつか動詞が出てくるわね。
先輩さん
先輩さん

中堅さん
中堅さん
移動に関連する動詞ね。
また、時制を意識させながら練習を進めるといいわよ…

この課でのつまづきポイントは…
「どこも行きません。」とか「ひとりで」「あるいて」だな。
まあ、割と覚えやすいが…
ベテランさん
ベテランさん

月日や曜日は毎回クラスを始める前に確認すれば、
次第に覚えていくわね。
先輩さん
先輩さん

中堅さん
中堅さん
第4課と同じように動詞の時制も練習に織り交ぜて、
文末の変形にも慣れさせることね。

この課ではこれを目標にするんだ!!
ベテランさん
ベテランさん

みんなの日本語「第5課」の目標

場所への移動に関する文形を用いて会話ができる

 

(場所)へ行きます。

(ホワイトボードに人が場所に向かっている絵を描く、
 時制に慣れさせるためにタイミングも書く)

教師
教師
あさって 病院へ行きます。
毎日 学校へ来ます。
昨日 7時に うちへ 帰りました。

この課の注意点!!

教師が描いた絵を指さしたときに、

学生が自発的に文章を作って発言するように誘導していきましょう。

 

板書

あさって びょういん  いきます。
まいにち がっこう   きます。
きょねん くに       かえりました。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

行きます 来ます 帰りますのサムネイル
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どこへ いきますか。

(ホワイトボードに行き先が?マークの場所へ向かっている人を描く)

教師
教師
日曜日 ケンさんはどこへ いきますか。

(?マークにデパートの絵を描いて)
デパートへ行きます。
学生さん
学生さん

(ホワイトボードに行き先が?マークの場所へ向かっている人を描く)
教師
教師
きのうの晩 マリアさんはどこへ行きましたか。

(?マークにうちで勉強している絵を描いて)
行きませんでした。
学生さん
学生さん

教師
教師
どこも行きませんでした。


(どこも~ません。/ませんでした。)の確認

板書

にちようび ケンさんは  どこ  へ いきましたか。
            デパート へ いきました。

きのうのばん マリアさんは どこ へ いきましたか。
              どこ も いきませんでした。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

どこへいきますかのサムネイル
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(乗り物)で(場所)へ行きます。

(先ほどの導入で使った絵を使い…)

教師
教師
あさって 病院へ行きます。

(人のところにタクシーの絵を書き加えて…)
教師
教師
あさって タクシーで 病院へ行きます。

(しばらく、バスや電車などの乗り物、行き先を入れ替えて練習する)
(最後に人が歩いている絵に描き替えて、学生に文を作るように促す。)
あさって 歩いて で 病院へ行きます。
学生さん
学生さん

教師
教師
あさって 歩いて 病院へ行きます。

板書

あさって タクシー     びょういん へ いきます。
きのう  バス    で  スーパー   へ いきました。
あさって あるいて  で   びょういん へ いきます

フラッシュカードで練習

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

乗り物で行きますのサムネイル
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なんで(場所)へ行きますか。

(板書の乗り物の個所に?マークを描く)

教師
教師
あさって 何で 病院へ行きますか。

タクシーで行きます。
学生さん
学生さん

(「あさって タクシーで 病院へ 行きます」のように、全文で答える学生がいたら、短く答えるように訂正する)

教師
教師
あさって 何で 病院へ行きますか。

歩いて 行きます。
学生さん
学生さん
板書

あさって  なん  で びょういん へ いきますか。
     タクシー で         いきます。
あさって  なん  で びょういん へ いきますか。
      あるいて          いきます。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

なんで行きますかのサムネイル
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新人君
新人君
今回はここまでにしましょう。
後半では「誰と」「いつ」が登場しますね。
続けてみる人は下のページを見てくださいね。


新人君
新人君
第4課ですね。
この課から動詞が登場しますね。

ええ…
時制による文末の変化がつまづくポイントね。
でも、心配しないで。
この課で時制の違いによる文末の変形がスムーズにできなくても、
この課以降も動詞はずっと出てくるから、
そのうち自然にスムーズに言えるようになるわよ。
先輩さん
先輩さん

中堅さん
中堅さん
そんなこと言っていいのかしら…
教師が意識的に時制を取り入れた練習をしないと、
習得までに結構な時間がかかるわよ…

まあまあ、
まずは、この課での目標を確認しよう。
ずばり、これだな!!
ベテランさん
ベテランさん

みんなの日本語「第4課」の目標

①「時間や曜日が言えること」
②「動詞文の作り方を理解する」

 

中堅さん
中堅さん
この課で学習する、時間と曜日も使用頻度がかなり高いわね…
しっかり語彙を覚えさせていきましょう!!

 

時間(~時~分)

電池を抜いた時計を使いながら時間の導入…
4時、7時、9時や「ふん」と「ぷん」、「半(はん)」に注意。

板書
いち じ          ご  ふん
に  じ         じゅっ ぷん
さん じ         じゅう ご ふん
よ  じ        にじゅっ ぷん
ご  じ        にじゅう ご ふん
ろく じ       さんじゅっ ぷん / はん
しち じ       さんじゅう ご ふん
はち じ       よんじゅっ ぷん
く  じ       よんじゅう ご ふん
じゅうじ        ごじゅっ ぷん
じゅういち じ     ごじゅう ご ふん
じゅうに  じ   

 

この課の注意点!!

半にも「分」をつけて「9時半分」になってしまう学生がいるので注意しましょう。

時計や絵カードを使って時間を言う練習
教師が時間を言って聞き取る練習

 

何時ですか。

教師
教師
今、何時ですか。

10時15分です。
学生さん
学生さん
板書

Q: いま   なん じ   ですか。
A:  10じ15ふん です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

何時ですかのサムネイル
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午前・午後

(世界の時刻を表示しているマップなどがあれば利用する…)

教師
教師
すみません。
日本は今 何時ですか。

10時半です。
学生さん
学生さん

教師
教師
じゃ、ブラジルは今 何時ですか。

10時半です。
学生さん
学生さん

教師
教師
えっ?ブラジルも10時半ですか

いいえ、ブラジルは午後です。
学生さん
学生さん

教師
教師
ああ、午後10時半ですか…

 

板書

Q:にほん は いま なんじ ですか。
A:    ごぜん10じはん です。

Q:ブラジル は いま なんじ ですか。
A:      ごご10じはん です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

午後 午前のサムネイル
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~は~曜日です。

教師
教師
みなさん、今日は何曜日ですか。

水曜日です。
学生さん
学生さん

教師
教師
明日は何曜日ですか。

木曜日です。
学生さん
学生さん

教師
教師
平仮名のテストは何曜日ですか。

金曜日です。
学生さん
学生さん

(勢いで昨日、一昨日などを使わないように注意しましょう。過去形なので「~でした」の文章になってしまいます」

板書

Q:きょう は なんようび ですか。
A:      すいようび です。

Q:あした は なんようび ですか。
A:      もくようび です。

Q:テスト は なんようび ですか。
         きんようび です。

~時から~時まで です。

(就業時間、休みの日が書いてある会社の絵を描く)

教師
教師
会社は何時から何時までですか。

9時から6時までです。
学生さん
学生さん

教師
教師
会社の休みは何曜日ですか。

土曜日です。日曜日です。
学生さん
学生さん
板書

Q:かいしゃ は なんじ から なんじ まで ですか。
A:       9じ  から  6じ まで です。

Q:かいしゃ の やすみ は なんようび ですか。
A:      どようび と にちようび です。

 

この課の注意点!!

助詞の「と」は覚えやすいので自然に覚えますが、
英語では3つ以上のときは
「A,B,C and D」となります。
しかし、日本語では3つ以上の場合でも、
「AとBとCとD」のように毎回「と」を使うことを説明しておきましょう。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

 第4課 4-3 何曜日 時間bのサムネイル
 
中堅さん
中堅さん
こんな練習用の教材を準備したわよ!!

は~から~までのサムネイル
ここから教材がダウンロードできます

電話番号

(先ほどのホワイトボードの絵に電話番号を足す)

教師
教師
会社の電話番号は何番ですか。

019 ✖✖○○ ○✖ ✖○です。
学生さん
学生さん
板書

Q:かいしゃ の でんわ ばんごう は   なんばん     ですか。
A:                019 ー ✖✖○○ ー ○✖ ✖○ 

 

この課の注意点!!

電話番号のハイフンは「の」と読むことも教えましょう。
また、「2」と「5」の音が「にー」「ごー」のように長い音になることにも触れておきましょう。

 
中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

第1課 1-6(電話番号)aのサムネイル 第1課 1-6(電話番号)bのサムネイル
 
中堅さん
中堅さん
今回はここまでね。
後半では「動詞」が登場するわ…
大丈夫かしら?


第3課も語彙が多いわよ。
練習の中で自然に語彙を覚えさせていきましょう。
先輩さん
先輩さん

第3課の目標はこれだな!!
ベテランさん
ベテランさん

みんなの日本語「第3課」の目標

物や人がどこにあるか言える。
どこで作られたものか、いくらかを聞いて買い物ができる。


中堅さん
中堅さん
後半は大きい数字の練習でけっこう時間がかかるわ…
まあ、「覚えてきてね」と言ってプリントを配って、
あとは学生の努力次第っていう手もあるけど…
どうするかは教師のあなた次第ね。

新人君
新人君
この課は項目が多いので、時間配分に気を付けて挑みます。

 

ここ・そこ・あそこは~です。

教師
教師
ここは教室です。
そこはトイレです。
あそこは階段です。
この課の注意点!!

「あそこ」は目視できる場所、見えなくても予想できる場所を指す。

 

板書

ここ  は きょうしつ です。
そこ  は トイレ   です。
あそこ は かいだん  です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

ここそこあそこのサムネイル
ここから教材がダウンロードできます。

 

 

~はどこですか。

(ホワイトボードにお腹が痛そうな様子の人を描いて…)

教師
教師
すみません。
トイレはどこですか。

(別の人物が遠くにあるトイレを指している絵を描いて…)学生に答えるように促す。
あそこです。
学生さん
学生さん

(ホワイトボードに頭を押さえている人の絵を描いて…)
教師
教師
すみません。病院はどこですか。

(別の人が地名を答えている絵を描いて…)学生に応えるように促す。
(地名)です。
学生さん
学生さん

(目に見えない場合は、ここ・そこ・あそこを使わずに場所の名前で答えること確認)
教室内の物、世界・日本の有名な建物の絵などで練習。

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!
人がどこにいるか聞く練習よ!!

どこですかのサムネイル
ここから教材がダウンロードできます。

~は何階ですか

(ホワイトボードにデパートの絵を描く。各階層に物の絵を描く)

教師
教師
すみません。
カメラ売り場はどこですか。
カメラ売り場は何階ですか。

3階です。
学生さん
学生さん

教師
教師
すみません。
食堂は何階ですか。

地下1階です。
学生さん
学生さん

 

板書

Q:カメラうりば は どこ    ですか。
   カメラうりば は なんがい  ですか。
A:         3がい    です。
A:しょくどう  は なんがい  ですか。
B:           ちか 1かい  です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

何階ですかのサムネイル
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~どちらですか。/ こちら・そちら・あちら

注意点!!

ここ・そこ・あそこ・どこ」から「こちら・そちら・あちら・どちら」への言いかえの練習なので、
「どこですか」の導入で使った絵カードをそのまま使うのもあり。
同じ状況で、言葉づかいだけが変わるということを理解しやすい。

 

お国はどちらですか。

(学生を選んで、)

教師
教師
~さんのお国はどちらですか。

中国です。
学生さん
学生さん
 
板書

Q:~さんの おくに は どちら   ですか。
A:           ちゅうごく です。

他の学生にも聞いていく。
絵カードで練習。

この課の注意点!!

場所と勘違いして、ヨーロッパです。アメリカ大陸です。
そんな答えが返ってくることもある。
国の位置ではなく、国の名前であることを確認。

 

会社・大学はどちらですか。

学生を選んで(もしくは会社の名前、住所を書いた絵を使って)

教師
教師
~さんの会社はどちらですか。

(会社の場所)です。
学生さん
学生さん

教師
教師
会社の名前です。

(会社名)です。
学生さん
学生さん

大学・病院なども使って練習

板書

Q:~さん の かいしゃ は どちら   ですか。

A:            (会社の名前)です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

お国は 会社は1のサムネイル
ここから教材がダウンロードできます
第3課の「どこの」「いくら」の教え方はこちらを見てくださいね。
先輩さん
先輩さん

新人君
新人君
さあ第2課ですね。
「これ、それ、あれ」の学習ですね。
「第1課」と同じで「~は~です。」の文型ですから簡単ですね!!

物の内容や所有を表す助詞の「の」も学習するわよ!!
先輩さん
先輩さん

中堅さん
中堅さん
「これ・それ・あれ」「この・その・あの」の違い
きちんと理解させて、間違えずに使えるように指導することができるのかしら?

新出語彙も多いぞ!!
ベテランさん
ベテランさん

新人君
新人君
なんだか心配になってきた…

まあ、心配しないで!
語彙は練習を通して自然に定着するように練習を調整するのよ。
文型もきちんと要点を教えれば混乱することはないわよ!!
先輩さん
先輩さん

この課の目標はずばり!!
ベテランさん
ベテランさん

みんなの日本語「第2課」の目標

物について内容や誰の所有物なのかを話すことができる!!

中堅さん
中堅さん
学習者の負担にならないように、
様子を見ながら着実に進めるのよ!!

 

【これ / それ / あれ】 は ~ です。

(実際に教室にある物を指して…)

教師
教師
これは鉛筆です。
それはかばんです。
あれは時計です。

フラッシュカードで文型の確認
実際の教室の物について文章を作らせる

板書

これは  えんぴつ  です。
それは  かばん   です。
あれは  とけい   です。

 

ここでの注意点!!

「これ、それ、あれ」は目視できることに注意しましょう。
 また、自分からの距離と相手からの距離が違えば使用する言葉も違うことに注意しましょう。
例:わたし:これは本です。
  Aさん:それは本です。
2人の間での会話は距離がどんなに離れていても「これ」「それ」を使うことに注意しましょう。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

第2課 2-1のサムネイル
ここから教材がダウンロードできます。
 
 

これは~ですか。
はい、~です。/いいえ、~じゃありません。

(ボールペンを手に持って)

教師
教師
これはボールペンですか。

はい、ボールペンです。
学生さん
学生さん

(シャープペンシルを手に持って)

教師
教師
これもボールペンですか。

いいえ、ボールペンじゃありません。シャープペンシルです。
学生さん
学生さん
板書

これ は ボールペン ですか。
はい、  ボールペン です

これ も ボールペン ですか。
いいえ、 ボールペン じゃありません。シャープペンシル です

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

  第2課 2-2 これそれあれ?aのサムネイル  第2課 2-2 これそれあれ?bのサムネイル

 

これ は なんですか。

(鉛筆を手に持って)

教師
教師
これは何ですか。

鉛筆です。
学生さん
学生さん
板書

これは  なん  ですか。
    えんぴつ です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!


何ですかのサムネイル
ここから教材がダウンロードできます

これは なんの~ですか。/ ~の~です。

(車の雑誌を見せながら)

教師
教師
これは何ですか。

雑誌です。
学生さん
学生さん

(車の絵を指して・・・)

教師
教師
これは何ですか。

車です。
学生さん
学生さん

教師
教師
これは車の雑誌です。

フラッシュカードで文型の練習。

(鍵を手に持って…)

教師
教師
これは何ですか。

鍵です。
学生さん
学生さん

教師
教師
何の鍵ですか。

・・・
学生さん
学生さん

教師
教師
机の鍵です。
板書

これ は くるま ざっし です。

Q:これ は なん の かぎ ですか。
A:    つくえ の かぎ です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

何ののサムネイル
日本語文法の教材「何の~ですか」の教材
第2課の後半はこちらのページから見てくださいね。
先輩さん
先輩さん

新人君
新人君
今日からいよいよ文法の学習ですね。
まずは、第1課ですね。
まだクラスが始まったばかりなので、緊張しますね。

まあ、そんなに心配しないで!
「あいさつ」の導入のときにある程度クラスの雰囲気がよくなったでしょう?
今回は一緒に第1課のクラスの流れを考えましょう!!
先輩さん
先輩さん

こちらもチェック!!
 新人教師必見!!初回のクラスで気を付けたいこと。

  日本語のクラス「あいさつ」の導入

新人君
新人君
第1課は日本語の基本文型である「~は~です」の学習ですね?

ああ、そうだな。
この課での目標はずばり!
これだ!!
ベテランさん
ベテランさん

みんなの日本語 「第1課」の目標

「自分のこと、他者のことについて述べることができる」

中堅さん
中堅さん
これを目標に授業を組み立てるのよ…
この課が終わった時点で、「国籍、仕事、年齢」について紹介することができるようになっていれば合格よ…

新人君
新人君
はい、しっかりと準備します!!

この課でつまずきやすいのは、
以下のことね!!
先輩さん
先輩さん

この課の注意点!!

「あの方はどなたですか。」「~さんです。~の~です。」の質疑応答
  とにかく文型が長くて覚えにくいです。
  そして、使用頻度が少ないので定着しません。
  ここでは「の」の使い方を覚えることに重点を置きましょう!!

中堅さん
中堅さん
まあ、使用頻度も低いしフレーズで覚えさせてもすぐ忘れるわね。
今後、もう少し日本語に慣れてきたら、自然に使えるようになるわね。

~はで~す。(国籍)

さあ、いよいよ文型の練習ね。
学習者が最初に習う文型よ。
板書にも気をつけてクラスを進めていきましょう。
先輩さん
先輩さん

自己紹介

教師
教師
私は田中です。
私は日本人です。

学生に一人ずつ自己紹介してもらいます。
人数が多いと、他の人の発言を待っている学生が退屈になります。
人数が多い場合は、自己紹介シートを作成して配り、学生同士で自由に自己紹介しましょう
本当に時間がない場合は、数名だけを指名してさらっと進めるなどの工夫が必要になります。

 

板書

わたし たなか    です。
わたし にほん じん です。

 

他者紹介

教師
教師
こちらはリザさんです。
リザさんはアメリカ人です。

フラッシュカードで文型の練習しましょう。
人数が多くない場合は、順番に隣の人を紹介していきましょう。

 

板書

こちら   リザさん   です。
リザさん アメリカじん です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

~は~です(国籍)のサムネイル 
ここから教材がダウンロードできます。
 

 

~は(身分)です。

教師
教師
私は会社員です。
リザさんは医者です。

フラッシュカードで文型練習をしましょう。
(社会人のクラスの場合、自分の職業を言ってもらいましょう。
 出てくる職業の語彙の確認は面倒ですが…)

 

板書

わたし   かいしゃいん です。
リザさん  いしゃ    です。

中堅さん
中堅さん
留学生クラスで学生に順番に言わせると…
みんな「私は学生です」になって、失敗するわよ…
フラッシュカードで色々な職業を練習して…

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

~は~です(職業)jaのサムネイル
こちらから教材がダウンロードできますよ!!

~は~(年齢)です。

中堅さん
中堅さん
テキストでは「~じゃありません。」が次の項目だけど…
うーん、今回は「~は~です」の流れのまま、
「~は(年齢)歳です。」を先に導入してみる?

それも、悪くないな。
板書も国籍・職業・年齢で縦に並べられるからな!!
ベテランさん
ベテランさん

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教師
教師
私は38歳です。
リザさんは25歳です。

板書

わたし    38さい です。
リザさん  25さい です。

新人君
新人君
みんなで板書を読むときに
数字の箇所で読めなくて進まないんじゃ…

それでいいのよ。
そこで「数字を覚える」という流れに持って行って、
数字が読めたら年齢が言えるということになるのよ。
それで「新しい文型(知識)を使って表現できることが増えた!!」
という達成感につながるんだから。
先輩さん
先輩さん

数字(1〜100)の導入

1歳(いっさい)、8歳(はっさい)、10歳(じゅっさい)などの特別な読み方、
二十歳(はたち)も合わせて確認しましょう。聴解では結構出てきます。

数字の読み方が一通り分かったところで、
フラッシュカードを使って年齢の言い方を確認しましょう。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!

数字のサムネイル
ここから教材がダウンロードできます。

 

何歳ですか。おいくつですか。

教師
教師
Q:~さんは何歳ですか。
A:26歳です。

数人に確認をして、何歳ですかの意味を理解したと感じたら、
学生だけで順番に隣の人に聞いていく練習をしましょう。

 

板書

リザさん  は  なんさい  ですか。
         26 さい    です。
やまださん は  おいくつ  ですか。
        56 さい  です。

 

中堅さん
中堅さん
ここに練習用の教材を準備したわよ!!
今回はペアワークよ!!
ペアワークは手軽に質問と答えの練習をさせられるからいいわね。
すべての学生に一度に発話のチャンスを与えられるし。

教師は学生がきちんと話せているかを確認するだけでいいから、
楽でいいな!!
ベテランさん
ベテランさん

年齢のサムネイル
ここから教材がダウンロードできます。

 

今回はここまでね。
後半は「~じゃありません」や「~ですか」の教案、教材ね。
先輩さん
先輩さん

初回の日本語クラスで気を付けたいこと 

新人君
新人君
初めての学生の授業って緊張しますね…

そうね。
今まで、何度も新しいクラスを担当してきたけど、
慣れるってことがないのよね…
毎回、緊張して眠れなくなるわ…
先輩さん
先輩さん

新人君
新人君
どんな学生がいるんだろう?
クラスの雰囲気はどうだろう?
みんなと仲良くなれるかな?
あ~、心配で今日も寝られない…

何を大声で騒いでいるんだ?
初回のクラス?
そんなの誰だって緊張するものさ!
ただ、初回のクラスでやっておきたいことがいくつかある…
ベテランさん
ベテランさん

新人君
新人君
そっ、それはなんですか?
ぜひ、教えてください。

 

初回クラスでやっておきたいこと

まずはクラスの雰囲気づくりをすることを優先したほうがいいぞ!!
ベテランさん
ベテランさん

教師が緊張して硬い表情で授業をしていたら、
学生も穏やかな気持ちで授業を受けることができない。
1回目の授業から明るく、元気よく授業を運営しよう。

それから教師の指示の意味を理解させるように努めるんだ!!
ベテランさん
ベテランさん

復唱や合唱、または個別に発話させるときに指示を出しますが、
早いうちに指示の意味を理解させないとその後のクラスがスムーズに進行しません。
また、会話練習やワークシートなどもその都度やり方を説明するのは大変です。
はじめのうちは、準備する教材はある程度パターン化したものを作り、
学生がスムーズに作業できるようにするといいでしょう。
日本語の学習に慣れて、日本語での指示が理解できるようになってきたら、
色々なタイプの教材を準備すればいいでしょう。

中堅さん
中堅さん
リピートの合図が伝わらなくて、
誰もリピートしてくれない…
沈黙…
孤独…
怖いわね。

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クラス内でのルールの確認!!
ベテランさん
ベテランさん

国によって授業中のルールは異なります。
例えばガムを食べてはいけない
教室の中で帽子をかぶってはいけない
自由にトイレに行ってはいけない
など…
日本語クラスでのルールは早いうちにしっかり教えておかないと、
だんだん伝えにくくなり、面倒なことになります。

中堅さん
中堅さん
最初のうちは学生にルールを伝えやすいけど、
授業が進めば進むほど学生に伝えにくくなるわね。
今までOKだったのに、今になってどうして?
と思われてしまうから…

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宿題を提出する、ノートを書く、などを習慣化させる!!
ベテランさん
ベテランさん

これも最初のうちに厳しくチェックをしましょう。
宿題は必ず提出するもの。
ノートに書くようにして、
教科書にぐちゃぐちゃと書き込まない。
というような習慣をつけてしまいましょう。

ムードメーカ
いじられキャラ
愛されキャラ
を探せ!!
ベテランさん
ベテランさん

これも非常に大事です。
こういう学生がクラスにいると、
自然とクラスが活発になったり、穏やかになったりするので、
今後のクラス運営が非常に楽になります。

そのような学生が見つからないときには…
誰かを無理にいじって、いじられキャラ、愛されキャラに仕立て上げるという方法もあるけど…
その方法はリスクが高いわね…
いじられるのが嫌いな人をいじってしまうと、その人を傷つけてしまうことにもなるし…
先輩さん
先輩さん

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早いうちから学生同士のつながりを深めろ!!
ベテランさん
ベテランさん

最初のうちは無理にでもペアワーク、グループワークを多めに取り入れてみましょう。
学生同士で話し合ったり、教え合ったりする機会を増やしましょう。
学生間でのつながりが構築されると、
できる学生は自ずと呑み込みの悪い学生のサポートをしてくれるようになります。

初級レベルだとペアワークの答えを、
母語でちょこちょこ教え合っているのを見るけれど…
まあ、置いてけぼりの学生が出現してしまうより、
友だちに教えられる人間を増やして、
クラス全体のレベルを底上げしたほうがいいわね。
先輩さん
先輩さん

これらのことに気を配りながら、
序盤のクラスを運営していくんだ。
頑張れ!!
ベテランさん
ベテランさん