意図や目的をもって誰かが行った行為の結果の状態であるということがわかるように導入するのよ…
「誰かが意図的に行った行為の結果の状態について述べることができる。」
「将来・次回のために準備しておくことが述べられる。」
〜が~てあります
(先生の家でのパーティーの準備が整っている絵を準備する)
(テーブルの上に並べられているお皿を指して)
教師 テーブルの上に… テーブルの上にお皿が並んでいます。 学生さん 教師 そうですね。 誰が並べましたか。 先生が並べました。 学生さん 教師 そうですね。 どうして並べたと思いますか。 あとで食事をしますから。 学生さん 教師 先生が並べました。 今、テーブルの上にお皿がありますね。 テーブルの上にお皿が並べてあります。 |
(棚の上に飾ってある花を指して)
教師 これは何ですか。 花です。 学生さん 教師 誰が飾りましたか。 先生です。 学生さん 教師 どうして、花を飾りましたか。 お客さんが来ますから。 きれいですから。 学生さん 教師 はい、花を飾りました。今、棚の上にあります。 棚の上に花が飾ってあります。 |
他のものについても同様に確認していく。
「自動詞+ています」は、状況の継続、
「他動詞」+てあります」は誰かが何かをした結果の状況の継続、
災害の絵(自動詞+ています)
催しの準備の絵(他動詞+てあります)
などを比べて意味を理解させる。
おさら が ならべてあります。
はな が かざってあります。
〜は〜てあります
(ホワイトボードに冷蔵庫の絵を描く)
教師 すみません。ジュースはどこですか。 冷蔵庫の中にジュースが入れてあります。 学生さん 教師 これは会話です。 会話のときは答えは「は」を使います。 「ジュースは冷蔵庫の中に入れてあります」です。 (先ほどの冷蔵庫の絵の横にカレンダーの絵を描く) 教師 カレンダーはどこですか。 カレンダーは冷蔵庫の横にかけてあります。 学生さん |
他にも物を探している人に、それがどこにどんな状態であるかを伝える練習をする。
ペアワークで練習
Q: ジュース は どこですか。
A: ジュース は れいぞうこ に いれてあります。
Q: カレンダー は どこですか。
A: カレンダー は れいぞうこ の よこ に かけてあります。
練習
例 A:すみません。テレビ の リモコン は どこですか。
B:リモコン は あの テーブル の うえ に おいてありますよ。
① A:すみません。はさみ は どこ ですか。
B:はさみ は( )の なか に しまってありますよ。
② A:すみません。さっき 買った ジュース は どこですか。
B:あの ジュース は( )の なか に ひやしてありますよ。
③ A:せんしゅう こしょうした カメラ は もう つかえますか。
B:はい、あの カメラ は( )から、つかえますよ。
④ A:きょう パーティー で のむ ワイン は どこ ですか。
B:もうすぐ みんな きますから、ワイン は れいぞうこ から( )。
⑤ A:らいしゅう の スケジュール は どこですか。
B:( )に はってありますよ。
考えていくわよ…